no.012_ELLE mariage(エル・マリアージュ)
世界の最新トレンドを発信する女性誌「ELLE(エル)」のウエディング雑誌「エル・マリアージュ」。デジタル版を見てみよう。
■ファーストビュー
キービジュアルこそロマンティックであるが、下半分弱は広告である。
画面を更新するたびに、実に様々なジャンルの広告が表示される。上記画像は、20回以上更新を繰り返した中で、比較的キービジュアルとトーンの合った広告を選ばせて頂いたが、中には非常に目立つものもある。どうしたってウエディング感やELLEの世界観は薄れてしまう。
■色展開
・白背景に黒文字が基本(フッターは黒背景に白文字)
・ボディカラー:ベージュ
・アクセントカラー:青みがかったピンク
文字や画像のホバー時に、アクセントカラーのピンクに切り替わる。
画像は半透明なピンクになるが、特に人物画の場合は血色感が失われたような印象になるため、やや怖い。
■書体
ゴシックで統一。
■情報の見せ方
トップページは「DRESS」「JEWELRY」など、カテゴリー別に掲載。
画像などをクリックすると詳細ページへ入れるが、ウエディング版ではない女性誌「ELLE」の目次やら、様々なトピックスも表示されるので「間違ったページに入ってしまったかな?」と思ってしまった。分かりにくい。
■その他
・ページの上部へ戻るボタンが無いので、少々ストレス。
・左上の「ELLE」のロゴをクリックするとトップページではなく、女性誌「ELLE」に飛んでしまう。トップページに戻るには、「ハンバーガーメニュー」→「WEDDING」→「ウエディングTOP」と進まねばならないもよう。
モードなVOGUEとはまた違う、キュートなELLEの世界観に期待していただけに、何だかなぁ感が否めない。
情報量が多いともとれるが、広告も多いし、私の場合はどんどん冷めてしまった。
操作性や見やすさ、広告の載せ方など、改めて考えさせられました。
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